お部屋の壁紙の選び方 寝室編
お元気さまです。
「台風12号が現在日本列島を通過中」です。
予報円の内側の地域の皆様におかれましては、台風情報に十分注意をしてお過ごしください。
普段の台風とは進み方が異なりますが、この後どうなるのでしょうか?
とにかく備えを万全にして乗り切りましょう!
さて本題です。今回も前回同様、壁紙に焦点を当ててお話ししたいと思います。
今回の内容は「寝室の壁紙の選び方」についてです。
先先日のブログにて玄関・廊下の壁紙の選び方について、
先日のブログにて階段の壁紙の選び方についてご紹介させていただきました。
今回は寝室の壁紙に焦点をあて、お話しさせていただきます。
〇寝室の壁紙は安眠できるものを選ぶべし!!
寝室は1日の終わりに疲れを癒すためのプライベート空間でもあるため、
こだわりをもって作り上げたいものです。
睡眠はさまざまな要因によって質が決まるといわれており、
そのなかでも視覚的な効果は非常に大きいといわれています。
短時間でも質の良い睡眠を作り上げるためには、
寝室のインテリアや壁紙の色を工夫することで実現させることができるかもしれません。
色によって心理的な影響を受けやすいのは睡眠時や睡眠の前後といわれていることからも
寝室のカラーコーディネートは非常に重要であることが分かります。
そこで安眠へと誘ってくれる寝室にピッタリの壁紙を選ぶポイントをご紹介します!!!
ポイント1 青色=安眠 紫色=not安眠
まず人間が視覚的に落ち着く色合いというのはどのようなものなのでしょうか。
これについては、イギリスのホテル運営会社である『トラベロッジ社』2,000件の世帯を対象に調査をしています。
この調査結果によれば、もっとも安眠を誘ってくれる色は「青色」という結論にいたっています。
逆にもっとも安眠を阻害する色は「紫」であるということも同時に分かりました。
この色の違いだけで青色の寝室で寝ていた人は紫の寝室で寝ていた人の睡眠時間よりも平均で約2時間も長い
ことが判明したのです。この結果は色が睡眠に大きな影響を与えているということを示唆しています。
ポイント2 アースカラーでまとめよう!
アースカラーとはなんぞや?という方も多いでしょう。
大丈夫です。そのままの意味ですから。
アースカラーというのは自然界に存在している色の事です。
アースカラーのなかでも、上の調査結果で青がもっとも安眠を誘ったのには、
青には気持ちを落ち着かせる鎮静効果があるとされているためです。
人それぞれ好みの色合いは違いますので、一概に青色で統一するのがおすすめとはいえませんが、
少なくとも寝室の壁紙を選ぶ際にはアースカラーを中心に選ぶのがいいでしょう。
また、色の濃さもできるだけ原色から遠い色を選択し、淡い色の壁紙を心がけると眠りやすくなります。
また、ひとつひとつの色をこだわったとしても、方向や場所によって
色がバラバラだと落ち着くことができません。
寝室は穏やかなカラーで統一というのをテーマに寝室のカラーコーディネートを考えていきましょう。
ポイント3 柄の主張はひかえめに。
壁紙を単色でそろえるよりも、柄を加えるとおしゃれ感を演出できます。
柄の選択によってはそれだけでエレガントな印象を与えることもでき、
雰囲気がガラッと変わるため柄のデザインを選ぶのは楽しいものです。
しかし、寝室の壁紙や天井に対して主張の強い派手な柄物を選んでしまうと睡眠を妨げてしまう可能性があります。
特に天井や足元の方向にある壁紙に対して派手な柄を使ってしまうと
、睡眠時に必ず目に入ってしまい、落ち着くことができません。
そのため、寝室の壁紙や天井に対して柄を使う場合には主張が少ない
落ち着いた柄物のクロスを選択するようにしましょう。
落ち着いたクロスといってもさまざまなものがありますが、
大きく分けて柄そのものが薄くて主張が少ないものと、
柄自体は濃いけど主張は少ないものに分けられます。
柄そのものが薄い場合にはどのような柄を選んでもそれほど睡眠に影響を与えることはありませんが、
色との組み合わせによっては目につく柄もありますので、そういうものは避けて選ぶようにしましょう。
ポイント4 機能性も忘れずに!
ここまではデザインや雰囲気を中心に壁紙を見てきましたが、選ぶ際には壁紙の機能も重要なポイントになります。
最近では部屋の湿度管理を壁紙がしてくれる機能性壁紙というものが多数出てきています。
機能性壁紙として代表的なものには、通気性壁紙や吸放湿性壁紙などの種類があります。
通気性壁紙というのはその名の通り、通気性をもった素材で作られた壁紙のことです。
壁紙自体が通気性をもっていますので、室内の湿気を壁紙を通して外に逃がし、結露を防ぐことができます。
一方、吸放湿性壁紙というのは親水性高分子ポリマーなどが原料として使われている
非常に高機能な新しい壁紙です。高分子ポリマーは紙おむつなどにも使われている素材で、
湿気を吸収する効果をもっています。壁紙に高分子ポリマーを採用することで、
室内がある一定の湿度以上になると湿気を壁紙が吸い取り結露を防ぎます。
ここまでは通気性壁紙と同じですが、逆に室内が乾燥してきたときに
高分子ポリマーが吸収した湿気を外に逃がす働きをしてくれるという点に大きな違いがあります。
つまり、自動的に壁紙が室内の湿度を一定に保ってくれる調湿機能をもっているということになります。
このほかにも、吸放湿性壁紙にはホコリなどが付きにくいという特徴があります。
これは壁紙自体が静電気を発生しにくい構造をもっているためで、
ホコリのほか、汚れなども付きにくくなっています。
誇りや汚れが付きにくいというのはお手入れのしやすさにもつながるため、
近年は非常に人気の高い壁紙になってきています。
こだわりながらも安眠できる空間造りの参考になれば幸いです。
最後までお付き合いいただきました皆様、
ありがとうございました。
リフォームなどのお家に関してお悩みがありましたら是非、リフォームアズマにご相談ください。
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