新鮮な空気と汚れた空気を交換
お元気様です。
いよいよ12月!師走ですねー。
みなさん今年はどんな出来事がありましたか?
私は4月に息子が生まれました(^^)
あっという間に今年も終わりですね。
これから年末にかけてお仕事が忙しい方も多いと思いますので、
くれぐれも体調管理にはお気を付け下さい(^o^)
さて本題です。
今週は「新鮮な空気と汚れた空気を交換」をご紹介します。
気密性や断熱性の高い今の家では、24時間換気が不可欠になっています。
どうして換気が大切なのでしょう。
計画的に確実な換気のためには、何が必要なのでしょうか。
【気密性の高い今の家】
木材や紙などでできた昔の家はあちこちに風が通っていましたが、
今の家は自然に換気することができません。
換気ができないと、室内に化学物質やハウスダストがたまったり、
冬には結露ができたりします。
どちらもそのままにしておくと、家が傷むだけでなく、
シックハウス症候群やアレルギー、アトピーなどを引き起こすなど、健康面も心配です。
<24時間換気が義務化>
建築基準法の改正により、2003年以降の新築や増改築の物件では
換気設備の設置が義務化されています。
(1時間で室内の半分の空気が新しくなるのが基準)
キッチンや浴室だけでなく、すべての部屋での24時間の計画的な換気が求められています。
シックハウス症候群を防ぎ、健康的で快適な生活を送れるようにするのが目的です。
<空気を通る道を作る>
汚れた空気や臭いが滞留せず、新鮮な空気が家全体に行き渡るためには、
換気の経路をはっきりさせることが重要です。
気を取り入れる「給気」と外に出す「排気」のながれをつくりましょう。
自然に吸排気することもできますが、給気と排気の両方を換気扇で行うのが確実です。
気をつけなければならないのは、冷暖房に影響しない小さな風量で換気することです。
大風量で換気をすると、熱エネルギーまで排出してしまい効率がよくありません。
換気口が詰まると効果半減です。
定期的に掃除しましょう。
換気でいつでもさわやかなお部屋で風邪対策(^^)!
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