「中古住宅の健康診断③」
お元気様です(^^)
春本番の陽気になってきましたが、お花見などは行きましたか?
今年は桜の開花が遅いようで、開花状況も地域によってバラつきがあるみたいです。
弊社では『エアー花見』なるものを行いました(*´∀`*)
さて、本題です(^^)
前々回、前回でインスペクション(住宅診断)とは?というお話をさせていただきました。
第3回の今回はインスペクション(住宅診断)の診断内容(戸建編)についてお話させていただきたいと思います。
インスペクション(住宅診断)は、屋根・外壁・室内・小屋裏・床下などの劣化状態を目視で診断します。
目視とは、文字通り「目で見て診断する」ということです。
例えば、戸建住宅の調査では、床下を見て、基礎工事は「ベタ基礎(床下全体を支える形の基礎)」か
「布基礎(平均台のような形の基礎)」か、「基礎に鉄筋は配してあるか」、「木部の腐食はないか」、
「シロアリの被害はないか」といった点をチェックします。
特に中古戸建物件で注意したいのが、「壁の断熱材が劣化している」ということです。
住んでみたら異様に寒かったということがあるだけでなく、このような場合、瑕疵保険を利用していたとしても
対象外になってしまうため入居後に気づいてもお客様ご自身が多額の費用を払って補修することになってしまいます。
このような不要な出費をすることを防ぐためにもインスペクション(住宅診断)は重要な役割を果たすのです。
いかがでしたでしょうか?
床下等は専門家でなければ、見ることができない・判断ができない箇所であると思います。
欠陥住宅を買ってしまうということがないようにするためにもインスペクション(住宅診断)を活用するべきだと思います。
次回は、インスペクション(住宅診断)の診断内容(マンション編)をお話させていただきます。
インスペクションについてわかりやすく説明した動画はこちらから♪
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