「インスペクター(住宅診断士)に聞いたインスペクション(住宅診断)実例⑤」
お元気様です!(*゚▽゚*)!
いよいよこの東海地方も梅雨入り宣言でました!
この季節と言えば紫陽花。小さな可愛らしい花を咲かせる紫陽花は、ジメジメしたこの時期に
しっとりとした情緒を感じさせてくれますね。
そんなしっとりした中、熱い戦いを続けている『藤井聡太四段』。
どこまで連勝が続くのか、とても気になるところです( ´艸`)
さて、本題です(*^_^*)
前回に引き続き今回もインスペクションの事例についてお話させていただきたいと思います。
今回の事例は「床下断熱材の脱落」についてです。
この物件は、売主側に仲介業者の担当者から何年か前にリフォームをしたという話しを
インスペクション前に聞いておりました。
断熱材自体結構新しいものなので、おそらくそのリフォーム時に設置したものの
固定がしっかり行われなかったため滑落してしまったものと想像します。
断熱材が落ちたままだと、特に冬場の室内の断熱性に大きく影響を及ぼすことが予想できますよね。
つまり、冬場には室内では暖房機器を使用するため、外気温(床下の温度)と室温とに大きな温度差が生じ、
また室内では人が生活している為、温度だけではなく湿度も高い状態になり
「結露」が発生しやすい状況となってしまいます。
「結露」の発生は、”カビ”発生の原因にもなります。
”カビ”により健康を損ねるケースがあるため注意が必要です。
中古住宅購入の際には、「快適な室内空間を得ることができるかどうか」を見極めるためにも
建物の確認が必要なのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか?
次回も引き続きインスペクション(住宅診断)の事例についてお話致します。
インスペクションについてわかりやすく説明した動画はこちらから♪
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