既存住宅瑕疵保険
既存住宅瑕疵保険って何?
個人間で売買される既存住宅を対象とした「検査」と「保証」がセットになった保険です。
保険法人に登録された「検査事業者」が被保険者となり、検査事業者の「隠れた瑕疵に対する保証責任」について補償します。
既存住宅瑕疵保険の活用による3つのメリット
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1.現場検査で安心!
保険の引受けにあたり検査基準に基づいて、構造耐力上主要な部分の検査を実施します。売買される住宅の瑕疵の有無を検査でチェックすることができます。
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2.保険での補償で安心!
検査でも発見できなかった瑕疵(※隠れた瑕疵)による損害が保険期間内に発生した場合、修補費用等を保険がサポートします。
※隠れた保険とは、契約時に確認できないまま引渡されてしまった対象住宅の瑕疵のことをいいます。 -
3.事業者(被保険者)が倒産した場合も安心!
万が一、検査事業所が倒産等の場合でも、買主から直接保険法人に保険金の請求ができます。
保険の内容
この保険では、対象住宅の保険対象部分の隠れた瑕疵に起因して、対象住宅が基本的な構造耐力性能や防水性能を満たさない場合に、被保険者が買主に対して保証責任を履行することによって生じる損害について保険が支払われます。
保険の対象となる基本構造部分は構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分です。
保証期間
引渡し日より5年間または1年間です。
お支払いする主な保険金
- 補修費用
- 損害調査費用
- 仮住宅
- 移転費用