保証書を信用しすぎると失敗する・・
お元気さまです。
「糸魚川大火」150棟余りが被害にあったとのことです。
被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
火元が70歳を超えたラーメン屋のオーナーが、鍋に火をつけた
まま外出したそうですね。
高齢者の方々はぜひ、交通事故と火の元には気を付けてくださいね!
さてさて・・本題ですが、
本日は「保証書を信用し過ぎると失敗する(耐用年数と保証期間の違い)」
についてです。
耐用年数と保証期間は混同しがちです。「耐用年数」は塗り替えをしてから
年月が経って、再び塗り替えが必要になるまでの期間のことです。
塗膜の劣化の順番は、普通は次のようになります。
色あせ ⇒ チョーキング ⇒ 浮き ⇒ 剥がれ
色あせと剥がれとの間には数年もの差があります。
そこで問題になるのが、「どの時点で塗り替えが必要と判断されるのか」です。
言い換えるならどの時点まで耐用させて、「耐用年数」と呼ぶかという問題です。
大半の塗料メーカーでは、チョーキングを塗り替え時期の基準にしているようです。
つまり「10年持ちます」と言った場合、塗り替えて10年はチョーキングも浮きも
剥がれも起こらないということです。
これに対して「保証期間」は塗料の品質や塗料の作業自体に問題があって、短期間で
塗膜が剥がれたり、ふくれたり変色したりした場合に施工側が無償で補修する期間の
ことです。
ただ、塗装工事の保証にはとても微妙な問題があります。
塗装工事は一般の製品と違って「塗料が壁や屋根に塗られて初めて価値を持つ製品」です。
塗装異常が発生した場合、塗料そのものが悪かったのか工事のやり方が悪かったのか、
それとも下地そのものに変化が起こったのか、原因特定が困難です。
そのような前提での保証です。 工事して半年で塗装が剥がれても悪質業者であれば、
「うちの施工が原因ではないので塗料メーカーに話をしてみてください」と言い出すかも
しれませんし、メーカーも「うちの塗料には問題がありませんので、施工業者に話をして
みてください」と言われたら保証の意味がまるで無くなってしまいます。
塗料メーカーの塗料そのものに対する保証は通常1年です。
施工業者が「15年保証」と言って10年目で塗膜が剥がれた場合は、
メーカー保証が切れているので、本来なら施工業者が無償で補修してくれるはずです。
けれども、施工業者が「これは下地の歪みの問題ですから、保証の範囲外です」と言われ
ればそのままです。 塗装工事は言い逃れがどれだけでもできるので、
保証期間をあまり当てにし過ぎてはいけないのです。
また保証期間が長すぎるのも考えものです。耐久性が高いフッ素を塗り場合、10年保証も
可能ですが、ウレタンやシリコンでの10年保証は少々太っ腹すぎます。
「10年保証」と言われて塗り替えたけれども、2年足らずで塗膜が剥がれてしまい、業者の
電話も使われていなかったという話も聞きます。
こういう「塗り逃げ」をする悪徳業者も決して少なくありません。
ですから、ウレタンやシリコンで10年保証を出すような業者は逆に疑ってかかるべきです。
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