手抜き工事を防止する簡単で確実な方法:その1
お元気さまです。
元旦に三嶋大社に行っておみくじをひいてきました。
さて2017年の「おみくじ結果」は・・・
「末吉」でした。これって凶よりはちょっと良いんだよね~
よ~し!1年掛けて大吉レベルまで運を上げようっと・・
さてさて・・本題ですが、
本日は「手抜き工事を防止する簡単で確実な方法そ:の1」
についてです。
実は、手抜き工事を未然に防ぐ「簡単で確実な方法」があります。
この方法は国や自治体などの公共工事では当たり前に用いられています。
塗装業界に携わる人であれば誰もが知っていることですが、これまで一般の
消費者が知ることは一切ありませんでした。
これまでお話ししたように「塗装工事は3回塗りが基本」です。
1回目の下塗りはシーラーを塗るので色は「白とかグレー、クリーム色」です。
2回目の中塗りと3回目の上塗りは同じ色を使います。
家全部を中塗りし終えて、きちんと乾かしてから仕上げの上塗りをするのです。
下塗りと中塗りでは塗る色が変わるので問題ないのですが、心配なのは上塗りです。
なぜなら大半の業者はこの中塗りと上塗りを「全く同じ色」で塗っているからです。
全く同じ色で塗ってしまうとどうなるでしょうか?間違いなく部分的に中塗りで終わって
しまう箇所が出てきます。つまり「塗り残し」です。
職人はプロですから「塗り残しなんて出しません」と答えると思いますが、確実を
目指す一流の職人ほど、同じ色で塗ると塗り残しが出ることをよく知っています。
考えてみれば当たり前のことです。
軽く100㎡を超える家一軒の外壁を同じ色で塗り重ねていって、わずかな塗り残しもなく
作業を完了できるはずがないのです。
手抜き業者はここで意図的に作業工程を省いています。
つまり「3回塗りを省く」のです。そうすればその分「手間も材料も半分済む」ので業者は
大きな大きな利益を確保できます。
塗装工事で見られる一番多い手抜きの方法がこれです。
手抜きがあるとどうなるでしょう? 工事が完了してしばらくの間は何の問題もありませんが、
1年位経つと徐々に「塗りムラ」が現れてきて見た目が極端に悪くなっていきます。
塗料のカタログを見れば分かりますが、仕上げに使う塗料の性能はほとんどの場合中塗りと
上塗りの2回塗りを前提としています。
最後の上塗りを省くと塗料本来の耐久性が発揮されないため、塗膜が早く劣化してクラックが
発生しやすくなります。
つまり塗料の寿命が大幅に短くなってしまい「次の塗り替え時期が早まってしまう」のです。
次回は塗り残しを無くすためには・・です。
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