屋根の過酷な環境に耐える塗料選び①
お元気さまです。
「WBC」大谷選手が辞退することになりましたね~
う~ん・・投手力大丈夫かな~ 外国の強力打線に果たして
立ち向かえるのか・・・日本は長打力では勝てないので、
やっぱり投手力が大事だと思うのですが・・
大谷選手が出場しないとなると、興味が薄れる気がするな~
さてさて・・本題ですが、
本日は「屋根の過酷な環境に耐える塗料選び」についてです。
大切なお家を守る「塗膜」にダメージを与えるのは、太陽光(紫外線)・
雨(水)・熱 ですよね。それでは、屋根の過酷な環境についてですが、
同じ建物でも、屋根と外壁の環境は全く違います!
屋根は外壁と比べて、 太陽光:3倍・雨:多い・熱:1.5倍です。
思った以上に屋根の環境は過酷そのものです。
<屋根塗料は根拠を持ってしっかり選択!>
◆屋根の保護機能を喪失した場合に起こりうるリスク
●築10年以上の屋根には苔・藻・カビが発生していることが多く、
放置すると常に湿気を帯びている状態になり、下地劣化が加速します。
●屋根の塗装は7年経過した頃から劣化し始めています。
メンテナンスでは高耐候性・高断熱性の塗料での保護塗装が重要です。
●塗装劣化が進んでいる場合、本来の防水機能が大幅に低下してます。
素地自体を痛め、雨漏りが発生する場合もあります。
屋根下地自体の防水機能の回復が最優先事項です。
縁切り部材(タスペーサー)等を活用したしっかりとした雨じまいが必要です。
屋根の保護は「高耐候性」「高断熱性」が必須です。
劣化に強い高グレードな塗料を選択することが重要です。
遮熱性の高い塗料で、高い日射反射率で快適さを追求しながら屋根下地を
熱劣化からも守ります。
昼間に屋根材の表面温度が上昇すると蓄熱してしまい、夜になっても温度が
下がり切れずに蒸し蒸しした不快な暑さが続きます。特に2階は影響度大です。
温度上昇の原因である近赤外線を遮熱性塗料で反射して、屋根材の表面温度を
できるだけ上げないことが効果的です。
塗料色ですが、黒系色は熱くなるのが普通ですが、黒系でも熱くなりにく塗料があります。
近赤外線を強く吸収・反射し、屋根の塗装表面の温度を抑制する塗料です。
「屋根材を守るためには、高い日射反射率はもちろん、高い耐候性も兼ね備えている
必要があります。」
次回は下塗りで施工品質向上です。
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